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2024.03.21
2024.03.21-窯業系サイディング
こんにちは!豊島塗装です。
昨日はとても風が強かったですが
今日は穏やかに晴れていてほっとしています☺
さて、今日は窯業系サイディングについて
ご紹介したいと思います。
ポピュラーな外壁材窯業系サイディング
今日は日本の住宅の外壁材の約80%のシェアを占める
外壁材 窯業系サイディング。
80%を占めるということから非常にポピュラーな
外壁材ということになりますね☺
窯業系サイディングはデザイン性が高く、施工性も高い
などメリットの多い外壁材で様々なデザインが
発売されています。
ご近所の住宅でもさまざまな色や模様のサイディングに
出会うのではないでしょうか☺
この窯業系サイディング、実はメンテナンスを前提とした
外壁材となっています。
経年によって劣化するため、定期的なメンテナンスが
必要です。
というのも...
窯業系サイディングは何でてきている?
窯業系サイディングは、原料の80%がセメント、
残りの20%が繊維質・増量材で構成されています。
内容成分の80%がセメントなので、
窯業系サイディングボード自体に防水機能がありません。
工場製造時にライン塗装で塗料を吹き付けて
”防水機能を持たせている”ということになります。
その塗装の塗膜寿命が短いもの(アクリル系塗料の場合)
では5~10年経つと防水機能がなくなり、
水が浸透しひび割れなどが発生したりと影響が出て
きたりします。
さらに悪くなると躯体自体の劣化が進行してしまう
こともあるため、注意が必要になります。
わかりやすい塗膜の劣化状況としては、
チョーキング現象があります。
外壁を触ると手に白い粉が付くことはありませんか?
紫外線によって塗膜の表面が劣化している状態で
防水性能が低下しているサインになります。
防水機能がなくなる前に塗替えが必要
お住まいを長く持たせるためには”防水”
”水を入れない”ということが重要です。
塗膜寿命が切れてしまう前に塗替えし、新しい塗膜
によって防水機能を持たせることが必要になります。
シーリング材も要注意!
窯業系サイディングのおうちをみていると
ボードとボードの継ぎ目があります。そこにはシーリング材
というゴムのようなものが充填されています。
はじめは弾力のあったシーリング材が
経年により硬化してくると、ひび割れや破断が発生してしまい
ます。そのまま放置していると、
その隙間から雨水がお住まいへ浸入してしまいます。
普段はなかなか外壁をよくよく観察することなんて
ないですが、日々紫外線や雨風の影響を受けています。
ふと目を向けて見てみてもらえたらいいなと思います。
なにか気になること、不安なことなどがありましたら
お気軽にご連絡ください☺
宇和島市の屋根塗装・外壁塗装なら
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